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■中華麺 製造設備のご紹介
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ミキシング工程
中華麺の場合、ミキサーで小麦粉、水、食塩、かんすいなどの原材料を練ることでそぼろ状の生地とし、少しづつグルテンを形成します。

安定した品質の高い生地を作るためには、その日の気温や湿度、使用する小麦粉の種類やその配合など、多くの要因を考慮した上で、加水などの細かな調整が必要となります。
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ミキシングから複合工程
上記ミキシング工程を終えると、材料はミキサーから出され、次の複合工程へと向かいます。

このミキサーから出された段階でも状態の厳しいチェックが行われます。
combi
複合工程
ミキシングで練りあがったそぼろ状の生地は、成型ロールにより“粗麺帯”と呼ばれる帯状にまとまられます。

さらにそれを二枚に合わせることによって、小麦粉のグルテンを引き出していきます。
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麺帯熟成工程
複合工程を終えた麺帯を、一定時間熟成させます。

熟成時の生地管理にはさまざまな注意が必要ですが、 熟成させることで、麺帯の中の水分が均一になり、滑らかな生地とすることができます。

また、複合工程で引き出されたグルテンをここで一旦休ませることで、次の圧延工程をスムースに進めることができるようになります。
comp
圧延工程
熟成した麺帯を圧延ロールにて序々に延ばしていきます。

圧延ロールは複数がつながっており、圧のかけかたなどに多くのノウハウが必要な工程となります。

圧延した麺帯は、仕上げロールで目的の厚みに調整されます。

麺帯の厚みは製品となる麺の食感に大きく影響するため、その調整にも細心の注意が払われます。
cut
切出し工程
仕上げられた麺帯を切刃で切ることで、麺(麺線)となります。

切り刃にはさまざまな種類があり、この種類と麺帯の仕上がりによって、出来上がる麺の食感にさまざまバリエーションを持たせることができます。
pack
丸め整列機
一定の長さでカットされた麺線は、それぞれがまとめられ麺玉となります。


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異物検査と重量測定

これまでも各工程でチェックされている麺ですが、ここでは機械を使って重量を測るとともに異物検査がなされます。

この工程を無事通過した麺は、最後にもう一度人手により確認され、製品として出荷されます。